Published: 令和3年5月5日
Updated: 令和4年5月27日
Category: Workplace Wellness , Workplace Culture

職場で孤立を感じる?職場のコミュニケーション・社内交流を改善する方法

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昨年は新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響によって、リモートワークをする人が急激に増えました。その結果として社会的なつながりが失われ、リモートワークによる孤独感を感じる人が増加しています。

リモートワークの課題には、技術面での環境が整っていない点や、仕事に必要なものにアクセスできないなど明白なものがありますが、それ以外にも、チームの一体感の欠如という難しさに直面している企業やチームリーダーも多いのではないでしょうか。

多くの社員が変化に対応せざるおえない状況下で、精神的・肉体的な健康に負担がかかり、それに伴い生産性の低下が現れています。

社員の職場における孤立に対処することは、今や企業にとって最優先事項と言えます。特にリモートワークをしている社員が多い組織にとっては喫緊の課題となっています。

この記事では、職場の人々の社会的な交流を改善するためのさまざまな施策と、リモートワークによる孤独感を克服する方法についてご紹介します。

 

職場での孤独への対処法とは?

職場で孤立を感じることへの対策を見ていく前に、そもそも何が孤独感を感じさせる原因となっているのでしょうか?

まず、メンタルヘルスを低下させる最も多い原因の1つが、仕事が終わった後に切り替えができないことです。燃え尽きたような気分と誰にも頼れないような孤独感を感じてしまいます。また、仲間と共同作業するスペースがないことやチームへの帰属意識を感じられないことが、生産性の低下につながるとされます。

これらの問題は、自宅で効率的に働ける仕事場を設ける難しさに加えて、リモートワーカーが直面する困難の一例です。それでは、職場で感じる孤独を解消するために、試す価値のある、いくつかのアイデアを見ていきましょう。

1. 人とのつながりを創り出す
自宅で仕事をしているときに感じる孤独感の一因は、人とのつながりがないことです。オフィスで働いているときには、日常的に同僚との交流があります。しかし、家で働いていると、触れ合い度合いは極端に減ります。社員がリモートワークによる孤立に悩まされないように、チームリーダーや企業側がリモートワーク文化を養う必要があります。 

そのためには、オンライン会議と直接の対面式ミーティングを組み合わせることが有効です。試してみたい手法のひとつに、「ペアコール」と呼ばれるメソッドがあります。この方法は、チーム内の2人のメンバーがペアになって、バーチャルな懇親会をします。お互いのことをよりよく知るための良いチャンスとなります。ペアコールでは、仕事に関係のない雑談も交わしていいため、打ち解けて個人的なつながりを育む機会となり得ます。この方法は、より多くのチームメンバーを巻き込んで行うことも可能でしょう。自分のチームにどう取り入れるのが最適か、様子を見ながら試してみてください。

このやり方は、たとえ離れて仕事をしていても、自分がチームの一員であることを全員に想起させる効果的な方法です。

2. ハイブリッド型ワークスケジュールを提案する
自宅からのテレワークを余儀なくされた社員の多くは、職場での社員同士の交流を切望しています。ハイブリッド型ワークスケジュールを採用することで、社員が感じている新型コロナウイルス感染症の影響による職場における孤独感を解消できるでしょう。

ハイブリッド型ワークスケジュールとは、オフィスに戻ったり、自宅で仕事することを社員が交代で行うことです。これにより社員は、ある日は自宅で仕事をし、別の日はオフィスに出勤するという選択肢が与えられます。専門家は、このワークスケジュールが将来のビジネスモデルのニューノーマルになると予測しています。社員に柔軟な働き方を提供すると同時に、心身の健康も配慮され、特に職場で孤立感を減らすのに役立ちます。
 
3. フレキシブルなオフィススペースに切り替える
テレワークの孤独感を解消するためのもう一つの有効な方法は、フレキシブルオフィススペースに切り替えることです。フレキシブルなワークスペースは、社員が自宅近くの場所で、敏捷性の高い仕事環境にアクセスすることにより、家で働く孤独感から解放されます。安全な個室オフィス、信頼性の高いITインフラ、会議設備、ビジネスラウンジなどの付加価値の高い機能により、集中力を高め生産性が促進されます。
 
特に長期間オフィスを離れていた社員にとって、フレキシブルなオフィススペースは社員同士の交流を改善する良いきっかけの場所となります。広々としたレイアウト、区分けされたエリア、常に清潔に保たれた環境により、より多くの社員が安心して仕事ができ、安全な空間で社会的な交流を行うことができます。

 4. 四半期・月に一度、共有の場所に集まる
ある程度定期的に同僚やチームメンバーが共有の場所やオフィスに集まり、ソーシャルディスタンスを保ちながら、全員が顔を合わせて交流する機会を設けるとよいでしょう。この機会に、チームのプロジェクトやコラボレーションの最新情報を共有したり、メンバーが一体感を感じられるようなチームビルディング活動を行ったりすることに活用できます。

社員の多くがリモートワークをしているからといって、職場の人との交流をおろそかにするべきではありません。むしろ今こそ、社員同士のつながりを築くための努力を倍増させる絶好のタイミングなのです。

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